漏斗胸の原因と傾向

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漏斗胸は1000人に1人の割合で起こるようで、女の子よりも男の子に多いと言われています。統計から見ても、男性の発症例は女性の3倍以上にあたります。遺伝的なものと体系的な特徴が原因と考えられていますが、遺伝的な理由から症状が出る場合が多いようです。体系的なものを原因とする場合、胸部が薄い痩せ型の人や、猫背のように姿勢が悪い人に起きやすい傾向があるようです。症状は進行型で、肉体的な成長が進むと同時に肋軟骨のアンバランスが生じ、周囲から圧迫されるような形で胸骨が陥凹していきます。症状が進むと陥凹が右に偏りはじめます。左右の胸壁が非対称になることもあるようです。さらに症状が進行するとと脊椎が側弯する事もあります。

漏斗胸の症状

胸がはっきりと陥凹しているのがわかる漏斗胸ですが、病的な支障はありません。障害や疾患もありませんし、機能的な面から見ても大きく機能低下してしまう事もありません。目立った問題は皆無に等しいといえます。多少呼吸がし辛い事もあるようですが、これを原因とした呼吸困難にはなりませんので問題はありません。他の面で見ても気にするような自覚症状なども無いようです。胸の圧迫から心臓の位置がずれ、肺が圧迫される状態となっているので、風を引いたときなどに肺炎にかかりやすい傾向があります。ですが、これも緊急で施術を行う必要はまったく無いので問題となりません。健康的な問題よりも重視されるのは美容上、見かけ上の問題となります。

漏斗胸の手術

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漏斗胸の手術は、病的、症状的な意味で行われる事はまずありません。ほとんどの場合が外見上の問題を解決する事が目的となります。合併症や手術の効果などを考慮すると10歳前後までに行うのが良いでしょう。年齢が進むと胸や肋軟骨が大きくなり、手術も大掛かりなものになってしまいますし、合併症の発症率も高くなります。場合によっては人工のささえ(ストラットと呼ばれるもの)が必要となることもあります。なるべくならば小学校入学前に済ませてしまいましょう。専門医ならば、胸郭のCT画像をもとに陥凹率を算出する事ができます。見た目のためとはいえ大きな傷を作る事にもなるので、医師との相談を経てから手術をするかどうかの検討をしましょう。